活動報告
2013年06月13日

小池百合子環境大臣と砂漠化防止について意見交換

 2013年6月4日、小池百合子環境大臣、尾立源幸参議院議員、宮沢隆仁衆議院議員と砂漠化防止について意見交換を行った。

 干ばつ対策、森林伐採の地球への影響、貧困との関係、日本人の環境への意識など有意義なディスカッションが行われた。

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2008年10月30日

中国・北京にある『人民大会堂』において楊振亞氏と交流

 当協会会員約100名が、中国・北京にある『人民大会堂』において、楊振亞氏(元中国日本駐在大使。現中国アジアアフリカ発展交流協会名誉会長)などと交流を深める。

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楊振亞氏(前列右から3番目)と当協会専務理事(右から4番目)
2005年10月04日

日中友好銀河希望小学校が完成

 中国 寧夏回族自治区 銀川市 賀蘭県人民政府より当協会に対して、賀蘭県に設立する「日中友好銀河希望小学校」の建設資金の援助依頼あり。寄付の結果、日中友好銀河希望小学校が完成。

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2005年08月20日

「先住民のための農村開発と環境整備」と題するパネル・ディスカッション

 8月7日愛・地球博(愛知万博)長久手会場のグローバル・コモン2国連館において、国連農業開発基金(IFAD)の主催により、世界先住民の国際日が「先住民の環境と天然資源管理・農村開発とより良い環境を目指して」をテーマに開催され、その一環として「先住民のための農村開発と環境整備」と題するパネル・ディスカッションが行われました。

 その中で、唯一、民間から選ばれた団体として、「砂漠・乾燥地緑化及び農産物増産支援活動」と題し、当協会の活動についてスライドを用いて報告を行いました。

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故・橋本龍太郎元総理と並ぶ、当協会専務理事
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「愛 地球博」の会場内風景
2002年10月16日

西アフリカブルキナファソでの実験報告

西アフリカ ブルキナファソでの実験報告

アフリカ・ブルキナファソで食糧増産計画
The test of GLOBALGREEN in Burkina Faso

西アフリカの国、ブルキナファソはニジェールの西、ガーナの北、マリの南に位置しています。
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 ブルキナファソに於ける、第1回目のグローバルグリーンの試験は、1998年10月に実施されました。その時、サヘルデフィスブルキナのメンバーにより、グローバルグリーンが試験地に輸送されました。

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サラダ菜へのグローバルグリーン散布試験
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散布の様子
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グローバルグリーン散布群
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グローバルグリーン未散布群
その他の試験報告
試験地
TEST SITE
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作業風景1
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作業風景2
イチゴによる試験(1998~1999)
TEST ON STRAWBERRIES(1998-1999)
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イチゴ:グローバルグリーン未散布群
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イチゴ:グローバルグリーン散布群
キャベツによる試験(1998~1999)
TEST ON CABBAGE(1998~1999)
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キャベツ:グローバルグリーン未散布群
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キャベツ:グローバルグリーン散布群
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発育の良いキャベツ
ナツメヤシ・粟(穀物)・シトラスによる試験(2001~2002)
TEST OF PLAM TREES(DATES) ・ MILLET(CEREALS) ・ CTRUS (2001~2002)
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グローバルグリーン未散布群
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グローバルグリーン散布群
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グローバルグリーンを使用した、ナツメ・シトラスの近接写真
アカシアの植え付け(2002年6・7月の植樹期間の準備)
SOWING ACACIA SEEDS (PREPARING FOR NEXT TREE PLANTING SEASON IN JUNE/JULY 2002 )
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アカシアの植え付け準備をする、ブルキナファソ・フランスの子供達
2001年12月07日

中国内蒙古自治区での実験報告

中国内蒙古自治区での実験報告

内蒙古自治区 奈曼旗(ないまんき)の状況と目的

 砂漠化は、当面世界的に深刻な生態系の問題であり、その中でも中国は世界の中でも砂漠化の深刻な被害国となっている。

 中国の砂漠化面積は332.7万平方キロメートルで、国土面積の約34.6%を占めている。その中で、内蒙古自治区は砂漠化面積の一番多い地域であり、毎年砂漠化の被害に見舞われ、農業生産、特に食糧生産に対するマイナスの影響に大きい。

 奈曼旗地区は内蒙古自治区内の代表的な砂漠化治理の試験地域である。しかし、資金と技術等の制約によりこれまでの砂漠化治理の試験活動は主に防風林の造成に力が入れられた。燥地に特に適したミネラルを含む有機肥料、植物植物育成剤「グローバルグリーン」を使用しての本実験の目的は、砂漠地の緑化、土地改造で、ひいては改造された土地での食糧増産を図ることである。

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砂漠化の状況1
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砂漠化の状況2
 日本グローバルグリーン協会は、地元住民と中国農業部の要請で、国連農業開発基金の援助を得て砂漠地・乾燥地に適した有機肥料「グローバルグリーン」を使用しての砂漠化防止・食糧増産の実験を開始し、着々とその成果を挙げています。
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馬鈴薯:左 散布群、右 未散布群
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葡萄:左 未散布群、右 散布群
小学校を寄贈
 この計画の実行に参加して、技術的な支援以外にも課題がある事が解って来ました。それは定住者が今後次世代、次々世代と定着するためには優秀な後継者の育成が重要であると、日本グローバルグリーン協会は考えました。

 そこで奈曼旗政府に小学校の建設寄付を提案、同政府もこれを受託、1998年より児童200人が勉学できる規模の「中日友好緑外緑希望小学校」と銘銘した学校建設に着手し、1999年6月20日に無事竣工、開校祝典を挙行されました。

 この小学校の建設資金は、日本グローバルグリーン協会の多くの個人会員が毎月1,000円ずつ長年にわたり積み立ててきたものです。 
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寄贈した新「希望小学校」 200人収容可能
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それまで使用していた古い校舎
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希望小学校落成記念式典
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記念式典で生徒全員に、学用品を進呈
パソコンの寄贈
2001年9月9日日中友好緑外緑希望小学校に、今度は教育用としてコンピューター及び付属機器を2セット寄贈した。生徒たちがそのコンピューターを使っている実習状況です。
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笑顔でコンピューター実習をする生徒達
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コンピューター室
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コンピューター贈呈目録
1997年07月26日

中国内蒙古自治区の乾燥地域での施用

1995~1997年、中国の乾燥地において、グローバルグリーン施用前と施用後の違いを示した写真です。その差が歴然です。

緑化活動前

緑化活動後
1996年05月13日

中国甘粛省での実験報告

1996年より開始した、中国・甘粛省・民勤県での「グローバルグリーン」を使用しての、3ヵ月間の初期データによるものです。非常に良好な成績が得られたので、その実験結果報告を写真でご紹介いたします。 左側が「未散布群」、右側が「散布群」の育成の比較写真です。

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小麦:グローバルグリーン未散布群
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小麦:グローバルグリン散布群
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とうもろこし:グローバルグリーン未散布群
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とうもろこし:グローバルグリン散布群
液状肥料「グローバルグリーン」の実験のガイドライン4に基づき、乾燥地で行った結果、トウモロコシ、馬鈴薯、玉葱、トマトに顕著な効果を発揮した事が確認されました。
1989年03月26日

北京日本語講習所を設立

1989年、中国北京市の人民日報の中に、中国中央政府の批准を受けた「北京日本語講習所」を設立しました。
中国4,000年の歴史ある体験医学と近代医学及び弊社研究室との技術交流によって研究・開発しました健康飲料『美露仙寿』を生産し、 輸入販売を行い、その利益の一部を「北京日本語講習所」に送金・支援して参りました。

現在は全て中国側の運営管理のもとで活動を行っています。