グローバルグリーンとは

1.「グローバルグリーン」とは何か

 「グローバルグリーン」は、東京理科大学名誉教授 遠藤隆一氏により開発された、砂漠化及び乾燥地における「植物育成を促進する液状複合肥料」です。

 1995年9月25日、肥料取締法第7条に基づき、農林水産大臣により登録を承認されました。また財団法人・日本肥糧検定協会により「尿素入り液状複合肥料」としての成分を証明されています。

 その毒性試験については神奈川県淡水魚業養殖試験場において鯉を利用する対照液体肥料と比較する急性毒性試験を行った結果規定通りに使用すれば、対照液体肥料より毒性が少なく安全であることが証明されています。

2.「グローバルグリーン」の成分と効果及び特性

  1. 成分は窒素12.0%、水溶性燐酸6.8%、水溶性加里6.0%である
  2. 効果として(1)の通り、植成育に不可欠な3要素を含む事から範な植物の成長促進に有効である
  3. 特性としては、これこそ「グローバルグリーン」の秘密である砂漠化ないし乾燥地など年間雨量が極めて少なく、あるいは灌漑による水分補給が十分でない所であっても、その水分を効率よく捕捉し効果的かつ持続的に植物に栄養を供給する能力を持つと言うことである
 この秘密の鍵は、特殊製法による展着促進剤(ENA-第一号)が高分子化合物として植物育成のための三大要素と複合していることである。それをもう少し詳しく説明すれば次の通りである。

a.展着効果
 「グローバルグリーン」を散布すると植物の葉や枝そして幹に付着する力が強いため散布した栄養素が広く密着する。つまり植物が葉や枝そして幹から持続的に栄養素を吸収する事が出来るのである。対照液体肥料との展着効果を対比した結果、はるかに優れている事が証明されています。
b.団粒効果
 小さな粒子が集まって出来た小さな集団を団粒と言い、作物に必要な水分はこの団粒の内部に蓄えられ余分な水分や空気は団粒の隙間を通って地中に浸透してしまう。自然界での団粒の出来方は植物の根が分解して出来る「のり」のような物質によって微小な団粒がつなぎ合わされる。このような役目をしている腐植を活性腐植と呼んでいる。

 腐植の大部分は土壌の中では、粘土やアルミニュームなどと結びついており腐植だけで存在すると微生物によって簡単に分解されてしまうが、それが粘土と結合していると容易に分解されにくくなる。「グローバルグリーン」はその中に含まれる、ENAの特殊な働きにより土壌を団粒化する事が出来る。つまりENAが腐植のように接着剤の働きをして団粒のかたまりを形成する。

 しかもその団粒を形成する微細な粒はENAの作用により、水分を吸収し保存する。灌漑による水分はもとより、夜露や僅かな雨で補給される水分でさえもこの微細な粒がとらえ保水するのである。その水分が根の吸収ににしたがって栄養素と共に徐々に放出される。これが砂漠化ないし乾燥地で「グローバルグリーン」が特性を発揮するメカニズムである。

 砂漠化した土壌に水分と栄養分(肥料)が保たれ、植物の育成を可能にする土壌条件が整うのである。

3.「グローバルグリーン」の残留性

 「グローバルグリーン」が高分子化合物である事から、長期間利用した場合その残留性はどうかと言う懸念がある。

 規定通りに希釈した濃度のものであれば、土壌中において微生物により分解されてしまい消滅するため残留、滞積し、悪影響が出る事はない。一般に市販されている高分子化合物ポリビニールアルコールやポリアクリルアミド系土地改良剤と同じであり、残留性の問題は指摘された事がない。

4.実験のガイドライン(使用法)

 基本的に簡単である。「グローバルグリーン」を1000倍ないし1500倍に水でうすめて散布する。噴霧器ないしスプリンクラーによる散布も勿論可能である。対象植物はあらゆるものであり、トウモロコシ、トマト、馬鈴薯等に優れた効果が出ている。花、果樹、樹木など全ての植物に使用可能である。

 注意する事は700倍以下の希釈度で使用すると濃すぎるため弊害がでる。少なくとも1000倍以上に薄めなくてはならない。

 対象植物の育成状況をみながら、散布頻度を調節すればよく実験地の気候ないし土壌の状況に従いケースバイケースに使用するのが望ましい。

注意:実験の結果、ネガティブな現象ないし、損害が生じた事に対し当協会は一切の責任を負いかねます。若しその様な事態が生じた場合は、その一部始終当協会にご報告頂ければ幸いです。 

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株式会社 Intention
email:info@globalgreen.or.jp